こんにちは☀
2月の第2月曜日が「世界てんかんの日」なのだそう。
つまり今週の月曜日がこの日なのです。
そんな今週はてんかんについて書いていきます!
てんかんとは?
てんかんとは、脳の電気信号が異常に興奮してしまい、体の硬直やけいれん発作を起こしてしまう病気です。
私もてんかんで、9歳のときに初めての発作が起き、10歳でてんかんと診断されました。
てんかん発作は人それぞれで、意識を消失する方、意識がもうろうとして呂律が回らなくなる方、手足がけいれん、硬直する方など、いろいろな症状があります。
私の場合、重い発作の場合体の左半身がけいれん、硬直を起こして、左側に体が引っ張られ、呼吸ができなくなります。
発作が落ち着いたあとは体に力が入らなくなり、脱力して意識がもうろうとしてしまいます。
なので自動車免許がとれません…。免許取りたかったです…笑

このイラストのようにけいれん、硬直してしまうのが
てんかんの代表的な発作の例です。
発作のメカニズム
脳には電気を伝達する「ニューロン」という電気の通り道があります。
生き物はすべて脳から発する電気信号をニューロンを通して体に送り動いています。
てんかん患者の方はこの電気信号が脳のなかで暴れまわってしまうのです。
なので体がけいれんや硬直を起こしてしまうというわけです。
これを「電気信号の異常発火」と呼んだりします。
この異常発火が脳のいたるところで起きてしまうことを「重積発作」といいます。
脳波


脳波検査などをすると、通常時の脳波は波のような穏やかな線なのですが、発作が起きているときの脳波は線がギザギザになります。
脳の電気信号が異常に興奮しているのでこのようになってしまいます。
世界てんかんの日
国際てんかん協会と国際抗てんかん連盟が、ヨーロッパでは聖ヴァレンタインがてんかんのある人々を救った聖人として称えられていることにちなみ、バレンタインデー直前の月曜日を「世界てんかんの日」と制定したそうです。
てんかんについての正しい知識を広めることが目的で、今年も2月11日(水)に東京の豊島区で講演会も開かれました。
知名度
みなさんはてんかんを知っていましたか?
患者は約100人に1人ほどで、珍しい病気ではありません。
てんかんは隔世遺伝すると言われ、私の兄と祖父もてんかんです。
私が以前友人の前で発作を起こし倒れてしまったときに、その友人は私がてんかんということを知らなかったのですが、すぐに「てんかん発作?」と聞いてきました。
友人の知り合いにもてんかんの方がいたらしく、てんかんに理解のある方で、そのあと大人数で食事に行ったのですが、私の腕を掴みながら歩いてくれて、食事の席でも隣に座ってくれて様子を見てくれていました。
私の身の回りでは、てんかんを知っているのは年上の方が多く(私は20代です)、同年代や年下の世代は知らないイメージがあります。(あくまで私の感覚です笑)
危険さ
別の友人に私がてんかんということを打ち明けたとき「友達にてんかん発作を起こして倒れて頭を打って死んでしまった人がいるから心配だ」というようなことを言っていました。
私が初めて意識を失うレベルの大きな発作を起こしたのは10歳のときで、歩いているときに突然体が硬直し、倒れて頭を打ったことを思い出しました。
私は軽く打った程度なのでよかったですが、まともに強く打っていたらどうなっていたか今思うと恐ろしいです。
てんかんはこのように、発作そのものだけでなく、発作によって二次被害が起こる可能性もある病気なのです。
てんかんの歴史
てんかんの歴史についてはインターネットには
全般発作時の激しい全身のけいれんから、医学的な知識がない時代には、「憑き物」が憑依したと誤認され、「放っておくと舌を噛んで死ぬ」と思われていたり、周囲に混乱を起こすことがあったり、偏見や差別の対象となることもあった。
と書かれていました。
確かに急に激しいけいれんを起こして倒れたりしたらびっくりしますよね💦
病気が偏見や差別の対象となるのは、時代背景的に当たり前にあったことなんだろうなあと思います…(‘ω’)
今でもないとは言えませんが…
てんかん患者だったとされる有名人

偉人や著名人のなかにもてんかんだった方がいて、その代表が、ナポレオンやレーニン、ゴッホ、日本では南方熊楠、X JAPANのベーシスト・TAIJIなどが有名です。
レーニンはてんかんが直接的な死因ではないですが、亡くなる前に激しい発作を長時間起こしていたそうです。
詳しく調べてみると、他にもてんかんだった有名人がたくさんいて、「この人もてんかんだったの!?」となりました笑
最後に
「世界てんかんの日」をきっかけにこのブログを書きましたが、持病なので私の経験談も混ぜて書いてみました笑
この記事で少しでもてんかんのことが知れた方がいたら幸いです✨

